お年寄りの変化に対応する

私ばっかり、私だけ苦労している、と介護者が思っていると気持ちにゆとりがなくなり、
お年寄りのちょっとした言動に腹が立ったり落ち込んで泣けてしまったりということが出てきます。

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精神的に自分を追い込まずに介護を続けるためにも、
人は年齢を重ねることで体だけでなく心も変化するということを理解しておきましょう。

年齢を追うごとに起きてくる様々な変化は老化現象とも言われますが、誰にでも起こる自然な現象です。
身体的な変化や機能低下は自分で実感しますし周囲が気づくことも多いのですが、
自分でも周囲も心の変化はなかなか気づきにくいようです。
お年寄りの自己中心的な言動が増えたと実感さえる介護者の方もおられるかと思いますが、
これは年をとったことで表われてきた自然な現象とも言えます。

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お年寄りは話す速度や動作がゆっくりとしてきますが、介護者の方はそこを否定せず、お年寄りを傷つけないことが大切となります。
じっくりと話をし、ゆっくり行動することは間違いを減らすので、むしろ介護者ご自身の負担軽減になる、と考えられるゆとりが必要かもしれません。

時間がかかってもお年寄りのできることは尊重し、家族内での役割を残すようにしましょう。
お年寄りの励みにもなりますし、自立を保ち介護者の方の負担軽減にも繋がります。
介護者や家族はお年寄りに無理をさせないでおこう、と手を出してお世話をしてしまいがちですが、
自分でしたいことは多少無理をしてでもしてもらう、という姿勢の方が好ましいようです。

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