廃用症候群にならないために

在宅で介護をしていると、外出の機会が少なくなりがちです。
多くの場合、介護者はお年寄りのお世話だけでなく、家族のための家事もこなしています。
そのためお年寄りと外出するゆとりまで持てないかもしれません。
物忘れや転倒の心配があるお年寄りには付き添いが必要ですし、
お年寄りとの外出を日課に組み込むのは大変なことと察します。

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しかし家の中での生活が多くなるとトイレや入浴など必要なことでしか体を動かさなくなり、お年寄りの体力の低下を招いてしまいます。
そして不必要に寝床にいる時間が長くなってしまいます。
また家から出ないから、と身だしなみに気を配らなくなっていきます。
結果、家に閉じこもりがちになり心身ともに機能が衰えていくことを廃用症候群といいます。
廃用症候群は寝たきりにも繋がります。

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この廃用症候群にならないためには、家に閉じこもらないことが重要です。
一人で歩けない場合は車椅子を使ってでも、出かける機会を作りましょう。
毎日時間との戦いの中で介護をしている人にとって、ゆっくり散歩に連れ出すことは大変な苦労かもしれませんが、
自分自身にも必要な運動であると捉えて積極的に外出してください。

もちろん必ずしも特定の介護者の方がされる必要はありません。
家族のどなたかのご協力、介護保険の通所サービスなどの利用による外出なども考えられます。

外出の機会を意識して作り、お年寄りが生き生きと生活できる介護が結果として介護者の方の負担を軽減します。

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